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2018/10/26
怪談
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実話怪談

公園のトイレの落書

これは、ある会社員の男性が体験した話です。

その男性は会社の飲み会で、かなりの量の酒を飲んでいました。終電を逃してしまいタクシーで帰路につきましたが、途中で尿意を催し、自宅前の公園でタクシーを降りました。

公園のトイレは個室と小便器が4つほどありました。明かりも点いており、公園のトイレにしては綺麗に掃除されていました。

男性が用を済ませて洗面台に向かおうとしたその時、壁に何か書かれている事に気づきます。それは黒く細い字で

「さびしいよ」

と、一言だけ書かれていました。誰かの落書きしたものでした。

男性は酔っていたこともあり、胸ポケットからボールペンを取り出して「どうしたの?○○(自分の名前)とあそぼ!!」と返事を書き添えました。

財布をわすれて...。

翌朝、目を覚ました男性は財布がないことに気づきました。タクシーを降りた後に失くしたことを思い出し、帰りに寄ったあの公園に向かいました。トイレの中を見渡すと、洗面台の端に財布が置いてありました。

男性はほっと肩をなでおろし、帰ろうとトイレを出ようとしたその時、壁に書かれていたあのいたずら書きに目が止まりました。そこには昨日書き込んだメッセージに対する返事が既に書き込まれていました。

壁には

「暗いところに閉じ込められてる」

と書かれていました。
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