壁に隠された死体!?潔癖すぎた殺人鬼!!

殺人鬼 潔癖 大学
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2018/12/07
超常現象・怪奇事件

結婚式5日前に失踪した女子学生

2009年9月8日、アメリカ・コネチカット州のエール大学で、医学を学ぶ女子大生が、忽然と姿を消します。彼女の名はアニー・レ―さん。結婚式を控えていた矢先でした。

この日の朝に、医学研究棟に入る姿が、防犯カメラに映っていました。それを最後に行方が分からなくなります。当初はマリッジ・ブルーによる失踪とも考えられていました。

行方不明となった5日後の9月13日、研究室の壁の中から彼女の遺体が発見されます。奇しくもその日が、結婚式当日でした。
警察は失踪事件から殺人事件に切り替えて捜査を開始します。

犯人は大学の実験技師!!

検死の結果、彼女はあごの骨や鎖骨など殴られたのち、性的暴行を受けたことがわかりました。

事件現場の状況から、容疑者は大学関係者に絞られました。現場の研究棟には、IDカードを所持している者以外は中に入れないからです。ましてや壁に遺体を埋めるなど、関係者でなければできない犯行です。

しばらくして、一人の容疑者が浮かび上がります。同大学の動物研究室の実験技師を務めていたレイモンド・クラークという男性です。この人物は被害者の彼女とも面識がありました。

クラーク容疑者を調べると、レーさんの物とみらせる血の付いた衣服を所持していたことがわかりました。また身体には不可思議な傷跡も発見されます。これは彼女ともみ合った際にできたものと考えられています。

また血痕のついた靴下やコートから彼女とクラーク容疑者のDNAが検出されました。これらの証拠から、警察はクラーク氏を逮捕します。

こちらが逮捕されたクラークさんです。
出典:CBS News

潔癖すぎた犯人

この事件は、結婚式を数日後に控えた彼女が殺害されたことで、大きな話題となっていましたが、最も注目されたのは犯人の意外な犯行動機でした。それまでは、実は2人は恋人同士で、別れ際の口論からクラークさんが殺害したと思われていました。

しかし、犯行に至った原因は、自身の潔癖にありました。

この研究室では実験用のマウスを使います。犯人のクラークさんは実験技師の仕事のひとつとして、床掃除などの清掃を任されていました。

潔癖にうるさい彼は、研究室を歩く際に、靴のカバーの装着をしない者に対して厳しく怒っていたといいます。レーンさんも責められていた一人でした。

事件当日も清掃の事で口論となり、感情的になったクラークさんはカッとなって殺人に至ったといいます。

彼は彼女を殺したことについて、

「命を奪ったことを、本当に申し訳なく思う」

と述べたようですが、彼女の幸せは永遠に奪われてしまいました。

感情的になることは誰しもありますが、殺人を起こしてしまっては、取り返しはできません。彼は、禁錮44年の量刑判決を言い渡されました。現在もアメリカの刑務所内で後悔の日々を送っているようです。

参考サイト:
AFPBB News
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