幽霊は人間が創り出した!?トンネル内で心霊現象が絶えない5つの理由!!

心霊スポット トンネル 幽霊 シミュラクラ現象
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トリビア
画像: Photographing London on flickr
「心霊スポット」と聞いてどんな場所を想像しますか?

心霊というだけあって墓地、または病院や学校の廃墟を想像する方もいると思います。特に、心霊スポットとして語られる場所として多いのが、トンネルではないでしょうか。

心霊スポットの定番として挙げられるトンネルですが、なぜ心霊の噂が絶えないのでしょうか。実はトンネルには、人間の恐怖をあおる様々な条件が備わっています。その恐怖心から人間は幽霊を創りだしたと言えるでしょう。

今回は、なぜトンネルに心霊現象が多いのか、その謎を科学的な視点から解き明かしていきたいと思います。

異世界への入り口!?

テレビの心霊番組などを観ると、撮影の時間帯はほぼ夜です。幽霊は夜にしか出ない、というより人間側がそのように幽霊を認識しいるといえるでしょう。

例えば、昼間に月はほぼ見えません。同じように、幽霊もおぼろにしか見えない存在です。しかし、トンネルは違います。灯りの無いトンネルの中は、昼間であっても夜の雰囲気があります。

明るい場所からいきなり暗いトンネル内に入るのは、異世界に入り込んだような気分を演出させます。異世界とはあの世を指します。

昔からはトンネルは、あの世とこの世を結ぶ道といわれます。あの世への入り口に幽霊が出てもおかしくない、と人間側が勝手に想像を膨らませたのではないでしょうか。

トンネル工事の犠牲者たち

トンネルの歴史は古く、紀元前から存在します。しかし、トンネル工事における技術が確立されるまで落盤事故は頻繁にあり、多くの犠牲者を出しました。その昔は、ただ穴を掘るだけですから、作業中の死亡事故も多かったことでしょう。

現在は綺麗に整備された明るいトンネルも、多くの犠牲者の上に成り立っています。そうしたことから、トンネルは死者が埋められている恐ろしい場所というイメージが昔からあるのではないでしょうか。

危険なトンネル工事に犠牲者を出していた昔の人たちは、トンネル内で心霊現象が起こっても不思議はない、と無意識に思うようになったのかもしれません。

脳が幽霊を作り出すシミュラクラ現象

「シミュラクラ現象」という言葉があります。雲や壁のシミなど、人間の脳は全く関係のない物を「人間の顔」と錯覚する現象です。

この現象によって、トンネル内の壁のシミを人の顔と判断して、それを幽霊と勘違いしてもおかしくありません。

トンネル内の異様な雰囲気は恐怖心をあおり、適切な判断ができない状態にさせます。そこでただのシミを幽霊だと思ってしまったのかもしれません。
 
出典:PsyNotes
三羽の鳥が空を飛んでいる画像ですが、見方によっては、空中に現れた顔にも見ることができます。こうした目の錯覚をシミュラクラ現象といいます。

ジメジメした場所に幽霊が発生!?

幽霊はジメジメした場所に現れる、というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

川のように常に水が流れる場所は、清らかです。しかし、常に湿気の留まった場所は、水が浄化されずに濁っていきます。そうした場所のひとつが、トンネルです。

現在は違いますが、昔のトンネルは、水はけがよろしくありませんでした。山から流れた雨水が、トンネル内で溜まることもありました。そのため、トンネル内は腐った臭いを放つほどジメジメした場所でした。

ジメジメした場所に、幽霊が現れやすいという先入観から、トンネル内に幽霊が出る、と昔の人は思ったのかもしれません。

昔から不潔な場所には、悪い気が溜まるともいわれます。これが転じて、ジメジメした場所に幽霊が現れると考えるようになったのかもしれません。

トンネルは恐怖心をあおる!!

トンネルの多くは山中に通されたものです。場所にもよりますが、数百メートルと続くトンネルもあります。

それだけの土の重さがかかると、かなりの圧もかかってきます。また腐った独特の臭いを放つ場所でもあります。異なる空間は、人間の心理に危険を察知させます。それは人間に恐怖心をあおる場所でもあります。

様々な条件と先入観から、人間は脳内で恐怖の化身として、幽霊を創り出してしまったのではないでしょうか。すべては人間の恐怖心が創った幻です。

そして、人間の恐怖を創り出す条件にピッタリだった場所が、トンネルでした。トンネル内の異様な空間は恐怖心を植え付け、人が幽霊と錯覚してもおかしくありません。

トンネルで幽霊を見てしまう理由は、有力なものだけでもこれだけあります。暗いトンネルを通る際、自分の恐怖で幽霊を創り出さないよう注意してください。

参考サイト:
WOWネタ海外生活
Amebaブログ
カラパイア
全国心霊マップ

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