2ちゃんねるを騒然とさせた都内の最恐スポット「角田の森」

心霊スポット 2ちゃんねる 東京都
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2019/01/10
都市伝説
心霊スポットとして知られる場所は、なにも地方だけではありません。

都内にも知られていないエリアは存在します。普通に暮らす住宅街の中に、ポツンとある場合も珍しくありません。

そこで今回は、都心の中心地、目黒区にありながら、その存在をあまり知られていない「角田の森」を紹介します。

角田の森

東京都目黒区のとある森の中、鬱蒼と茂る草木をかき分けていくと一軒の廃家があります。この森を通称、角田の森と呼びます。

噂によるとその昔、目黒一帯は角田一族という資産家の地主の物でした。土地は代々の角田家が管理していましたが、最後は角田セイという女性に引き継がれました。

角田セイという人物は、目黒の森の中で、すずめのお宿と呼ばれる一軒の家を建てて暮らしていました。1974年に彼女が亡くなりますが、目黒の土地を相続するものはいませんでした。

広大な目黒の土地は目黒区に引き渡されますが、彼女の終の棲家であった森の中の家だけは、そのまま残されたそうです。

人々の中で、角田一族の記憶は忘れ去られますが、いつしか彼女が住んでいた場所を「角田の森」と呼ぶようになりました。

2ちゃんねるに投稿された怪談

約10年以上前に、2ちゃんねるのオカルト板で話題となった「角田の森」にまつわる話があります。

投稿者の小学6年生の夏休みに起きた出来事です。角田の森付近で、少年2人が遊んでいました。その時も角田の森は有名でしたが、リーダー格の少年Aが、森の中を探索しようと言い出します。

Aは一人で森の中に入りますが、しばらくすると大声を出して戻ってきます。

Aの話によると、廃家に辿り着くと70歳ぐらいの老婆が突然現れ、Aの頬に思いっきり平手打ちし、

「坊主、ここで何してる!!出ていけ!!」

と怒鳴られたそうです。

しばらく経ったある日の夜に、Aはもう一度、廃家に入ることを決意します。負けず嫌いだったAにとって、やられっ放しの自分は許せなかったのでしょう。その時、投稿者も参加して廃家に入ります。

廃家に老婆はいませんでした。奥には祭壇が祀られており、そこに「ジンカ」と書かれた御札が貼られていました。Aは先日の腹いせに、祭壇をひっくり返してその場を離れます。

それから数年が経ち、投稿者が廃家に侵入したことなどすっかり忘れてしまった大学生の時、Aの死を知らされます。

一人暮らしをしていたAは、マンションの8階から飛び降り自殺します。残された遺書には、

「もう耐えられません。死んで楽になります。ごめんなさい」

と綴られていたそうです。

その後、Aの部屋から大学ノートに何ページにもわたって「ニシナ」と書き込まれた遺品が発見されます。誰にもその意味は分かりませんでしたが、投稿者だけがその意味に気づきました。

それは少年時代に忍び込んだあの廃家にあった御札です。「ジンカ」と読んだ御札は、実は「仁科」と書かれていたことを思いだします。あの御札は「仁科」と書いて「ニシナ」と読むことにようやく気付いたのです。

しかし、それがAの自殺と何の関係があるかはわかりません。もしかすると、廃家に関係する何かにAは怯えていたのかもしれません。そこで魔除けの御札に書かれていた「ニシナ」をノートに書き綴ったのかもしれませんが、なぜAがそのような行動をとったのかは説明できません。

目黒区の角田の森は現在もあるようですが、決して立ち入ってはいけません。興味本位で遊びにいっても、すべては自己責任です。「角田の森」だけは絶対に行ってはいけません。

参考サイト:
都市伝説JAPAN
ATLAS