トレパネーションで意識を覚醒!?頭蓋骨に穴を開けるトンデモ手術?

手術 トレパネーション 頭蓋骨 アマンダ・フィールディング
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2019/01/29
超常現象・怪奇事件

頭蓋骨に穴をあけるトレパネーション

頭蓋骨に穴をあける行為は、外科手術、医療行為として行われています。これらは開頭術と言われ、処置が終わると元に戻し、穴を塞ぎます。

しかし、頭蓋骨に穴が開いたままにするトレパネーションをご存知でしょうか?

このトレパネーションは、紀元前1万年前の北アフリカで既に行われていることが、発掘された頭蓋骨からわかっています。また、その後も世界各国で行われていたことが分かっています。

トレパネーションは民間療法?

ではなぜ、頭蓋骨に穴をあける必要があったのでしょうか?

古代ギリシャ等の紀元前に書かれた著書には、穿頭についての記述が既にありました。古代ギリシャ人は、頭蓋骨を負傷すると、砕けた破片を取り除くため、頭に穴を開けていたことがわかります。

しかし、太古のトレパネーションの形跡のある頭蓋骨の中には、怪我の跡が無いものも見つかっています。なぜ頭蓋骨に穴を開ける必要があったのか、説明がつかないケースもあるようです。

中世から近代のヨーロッパでは、トレパネーションは頭痛や精神病の治療として行われていました。

しかし、明確な根拠に基づいた行為ではなく、頭骨内にある「良くない(霊的な)何か」を出すための穴とされていたようです。
 
出典:くるくるロンゲとデカりぼん

トレパネーションは意識を覚醒させる手段!?

1970年代のオランダでトレパネーションの普及を提唱していたバート・ヒュージ氏によると、トレパネーションで頭蓋骨を開放すれば、阻害されていた脳内血流量を確保することが可能になるそうです。

イギリスの科学者であり、トレパネーションの実践者でもあるアマンダ・フィールディングさん。彼女は、自分の頭蓋骨に穴を開けるという前代未聞の実験をします。

彼女の話では、トレパネーションで血流量を高めた結果、大麻や幻覚剤、またヨガの呼吸法によって起こる症状を、永続的に生じさせられるというのです。

また、トレパネーションの被術者は、皆これまでにない爽快感に満たされたようです。

「脳の圧力を下げ、気分を高揚させる効果」
「意識がより明瞭になった」
「うつ病が軽減、改善した」

こうした意外な報告が上がっています。

しかし、いずれもサンプル数が少なく、客観性があるとは言えないところもあるようです。

トレパネーションの否定

トレパネーションについて、脳外科医などの専門医のほとんどは、否定的な見解を出しています。

血流量が増大する根拠となる脳の圧力について、頭蓋骨に穴を開けても大きな変化はないと言います。代謝異常等でなければ、血流量は一定に保たれているという意見が一致しています。

また穴を塞がない状態は脳が剥き出しに近い状態になっていることから、他の事故によって重大な損傷を受ける可能性がある、という意見もあります。

様々な危険性をはらんでいることから、1980年代以降は、トレパネーションについての議論は一旦鎮静化します。

しかし、1998年に公開されたトレパネーションを題材にしたドキュメント映画『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』によって、再び注目を集めることになりました。映画の中では、意識の覚醒が得られると語っています。

古代より行われてきたトレパネーションには、人間の新たな扉を開く力があるのかもしれません。その時、人間の特殊能力が開花するのかもしれません。

参考サイト:
Discovery
x51.ORG
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