地下1階に停まらないエレベーター!!戸山公園の地下に731部隊の人体実験施設が!?(2ページ目)

心霊スポット 人体実験 エレベーター 七三一部隊 西早稲田駅
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都市伝説
画像: darkday on flickr

停まらない地下一階

出典:Wikipedia

新宿戸山にある西早稲田駅、ここに不可思議なエレベーターがあります。

西早稲田駅の地下二階には、地下鉄・東京メトロ副都心線が走っています。エレベーターには、地下一階のボタンもありますが、いくら押しても反応はありません。自動的に地下二階まで直行します。

エレベーターの起動中に、地下一階を垣間見ることはできます。しかしいつ訪れても、シャッターが降りているため、様子を見ることはできません。

実際のエレベーター内の表記では、改札階「B1」(地下二階)、その上に、通過階「B」(地下一階)、そして地上出入口「1」となっています。

ある時、二人の学生が地下一階に降り立ったことがあります。ひょんなことから地下一階のエレベーターの扉が開きます。彼らが扉の外を覗くと、そこは真っ暗で長い廊下が続いていました。

しばらくすると突然、彼らの前に警官二人が現れます。名前と住所を聞かれると、そのまま外へと追い出されてしまいます。彼らは深く内部を見ることはできませんでした。

彼らが降りた地下一階は、秘密の地下施設に通じており、そこでは極秘に人体実験が行われているというのです。

七三一部隊の人体実験!!

この都市伝説は、第二次世界大戦中に実際にあった研究機関から生まれた話です。

実はこの近辺は戦時中、陸軍軍医学校の敷地でした。また七三一部隊(関東軍防疫給水部)の拠点だった場所でもあります。

七三一部隊とは、日本陸軍の研究機関です。主に、感染症予防などを研究する機関ですが、同時に細菌戦や生物兵器の研究も行っていました。そこでは人体実験も行われていたといいます。

終戦後、施設は陸軍軍医学校と共に解体されました。しかし平成に入ってから、この跡地で事件が起こります。

1989年7月、戸山公園に隣接する場所で、国立予防衛生研究所(1997年より「国立感染症研究所」と改名)の建設中に、地下三メートルの土の中から100体近い人骨が発見されます。

発見された人骨は、被験者たちの骨ではないか、と疑惑が浮上します。それは、施設の発足当時の半数が、七三一部隊に関連のある職員で占められていたことから、関係があるといわれるようになったのです。

陸軍病院で働いていた元看護師によれば、

「人体実験で使った標本をGHQに見つからないよう三ヵ所に埋めた」

と証言します。

実際に、その看護師も遺体を埋めるのを手伝ったことを明らかにします。看護師が指定した場所を掘り返すと、一か所から被験者と見られる人骨が発見されます。

こうした人骨発掘事件を発端として、心霊現象の噂も広がったのではないでしょうか。

またこうした背景から、まだ知られていない秘密があるのではないか、という不信感が住人たちの間で生まれたのではないでしょうか。それが『停まらない地下一階』という都市伝説の形で表れたのかもしれません。

不信感が恐怖を生む!?

心霊現象の話も『停まらない地下一階』の都市伝説も、この土地の歴史と人骨発掘事件の背景から生まれたと考えられます。もっともらしい条件がこの土地に備わっていたからでしょう。

事件の影響かもしれませんが、跡地に建設された新たな施設では悪い噂が絶えません。危険な実験をしているとして、近隣住民たちの間で反対運動もあるほどです。

場所の設置や建設までの経緯などから様々な疑惑があるとされています。それらは、何か隠しているかもしれない、という人間の不信感が生み出した、恐怖からかもしれません。

参考サイト:
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