インターネットに逃げ場はない!!アカウント無しでも個人情報は取得できてしまう!?

Twitter Facebook インターネット SNS 個人情報
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2019/02/27
トリビア
SNSは便利で楽しい反面、個人情報を勝手に取得され、悪用される可能性もあります。利用者は十分注意が必要と言われています。

しかし最近の研究では、SNSのアカウントを利用していなくても個人情報を取得されてしまう可能性があると判明しました。これはアメリカとオーストラリアの大学による共同研究で発表されたものです。

もしこれが事実であれば、私たちの個人情報や生活はすべて筒抜けということになるでしょう。

今回は、身近なSNSに隠された驚きの都市伝説を紹介します。

アカウントが無くても推測できる!?

出典:Book Catalog

アメリカのバーモンド大学とオーストラリアのアデレード大学が行った共同研究の結果を発表しました。

それは、ツイッターやフェイスブックなどのSNSはアカウントを利用していない人でも、非常に多くの個人情報を取得できるというのです。

これは社会科学と自然科学の幅広い領域に関する研究論文を掲載している「Nature Human Behavior」誌に発表されました。

今回の研究は、機械学習アルゴリズムを使った実験です。ある人物に関する情報を推測するためには、その人物が一度でも連絡をとった別のユーザー8~9人の情報を取得できれば、その人物を特定できるということがわかりました。

対象となる人物の情報を直接取得できなくても、その人物と繋がる人の投稿内容が入手できれば、ある程度特定できるというのです。

対象となる人物の情報を得るのに必要な潜在予測精度のうち、95%が得られるというのです。

この研究を主導したバーモンド大学の数学者ジム・バクロー氏によると、

「自分のプライバシー管理には友人や知り合いも大きく関わっている」

と語っています。

インターネットに逃げ場はない!!

この研究の共同研究者であるアデレード大学のルイス・ミッチェル氏は、

「インターネットの中に逃げ場はない」

と述べています。

さらにバクロー氏によると、友人や連絡先から共有された情報から、その人物の生活面を推定するために使用される可能性がある、と指摘しています。

SNSは情報が非常に強固に埋め込まれるため、たとえアカウントを放棄しても、その人の社会的な関係から個人を推測し、特定できるといいます。

研究結果に対する企業の反応

ツイッター社とフェイスブック社は両社ともユーザーは自分のアカウントに関するデータや情報をコントロールし、削除できると強調しています。

ツイッター社は研究結果に対して直接コメントはしていません。しかし米国議会で、

「プライバシーは基本的権利であると考えている」

と述べています。

フェイスブック社は、

「フェイスブック以外のユーザーに関するプロフィールは作成していない」

と報告しています。

しかしこれからの時代、SNSの前で完全にプライバシーを守ることは難しくなるかもしれません。

無料で使用できるSNSは非常に便利です。しかしその対価として、データや個人情報を誰かに渡しているかもしれない、という危険を知っておかなければならないでしょう。

SNSを利用する際、私達はこのことを肝に銘ておく必要があるようです。

参考サイト:
Daily Mail
Nature