松原タニシが語る怪談!!根っこに絡まった大量の髪の毛は一族を断絶させるための呪術!?

呪術 松原タニシ 集落
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2019/03/14
怪談
「事故物件住みます芸人」として注目されているお笑い芸人の松原タニシさん。

松竹芸能で活躍する彼は、日本中の事故物件に渡り住んでいるといいます。事故や事件などで前の住居者が亡くなったいわくつきの物件に住み、そこで起こった恐怖体験を語るのが、タニシさんのスタイルです。

また事故物件の体験に限らず、見聞きした怪談を語らせても、その実力を発揮してくださいます。今回は、2018年8月13日にOAされたMBS『ラジオ北野誠の茶屋町怪談2018』で松原タニシさんが語った呪術にまつわる怪談を紹介していきます。

過疎化の集落

出典:uenoブログ

松原タニシさんの知り合いに、佐賀県出身のトミーさんという愛称で親しまれている男性がいます。

両親は早くに離婚し、トミーさんと妹は母親に付いていくことになりました。トミーさんと妹、母親、そして祖母の4人で各地を転々として暮らしていました。

トミーさんが18歳になった頃、母親が再婚します。義理の父親は、一家で建築業を営んでいました。トミーさんの家族は、義理の父親が暮らす地元に引っ越しすることになります。

そこは佐賀県の山間部で、過疎化が進んだ集落でした。人の数はまばらで、空き家も各地にあるほどです。また集落には、2つの苗字しかありませんでした。義理の一家の姓「富永」とあとひとつの姓があるだけです。

義理の祖父と叔父はそれぞれ近くに家を持って住んでいましたが、「富永」と書かれた表札のある家は、その2軒のみでした。

トミーさんの一家は、義理の父親を含めた5人で空き家を改築して、そこに住むことを決めます。これで、この集落での「富永」の家は3軒となりました。

根っ子に絡みつく髪の毛!?

空き家を一家5人で住めるように、改築工事が行われます。問題となったのは、玄関の前にある石垣と、そのすぐ傍にある数本の木でした。そこは駐車場にする計画があるため、石垣と木は邪魔な存在でした。

そこで、石垣と木を掘り返すことになります。ところが木を掘り返すと、その根っこには大量の髪の毛が絡みついていたのです。その髪の毛の先には、毛根があり、誰かが無理やり引っこ抜いた形跡がありました。

髪の毛は、すべての木の根っこに絡みついていました。不気味に思いましたが、作業を中断するわけにもいかず、木はすべて撤去され、その場所は駐車場となります。

改築工事は無事に終わり、一家5人はそこで暮らすことになります。

血を吐いて亡くなる義理の一家

出典:静岡発!笑顔が浮かぶ家づくり
1年後、何の前触れもなく、義理の父親は居間で血を吐きます。そのまま病院へと運ばれますが、死んでしまいます。父親が亡くなれば、もうその家には住めません。一家は荷物を整理して集落を出ることになりました。

元々、自分たちの家ではなかったため、何か掘り出し物がないかと、トミーさんは家の中を調べ回ります。その時、縁側の下を覗いてみると、居間の真下あたりに壺が置いてあることに気付きました。

縁側の下から中に入ることはできません。そこで、一時的に居間の畳を剥がして、壺を取り出すことにしました。その壺がある場所は、義理の父親が血を吐いて倒れた場所でした。

壺の蓋を開けると、白い粉が入っていました。白い粉の中から骨が出てきます。この壺に収められていたのは、すべて骨でした。なぜ壺の中に骨が収められていたのは、その時はわかりませんでした。

その後、トミーさん一家は義理の祖父と叔父と別れて、集落を出ます。しかし、事件はこれで終わりではありませんでした。

1年後、今度は義理の祖父が亡くなります。その死に方は、義理の父親の時と同じで、突然血を吐いて倒れ、そのまま絶命します。そしてまた一年後、今度は義理の叔父が血を吐いて亡くなるという悲劇が起こります。

これで、永富家一族の血は絶たれたことになりました。

呪術の手法

この話を呪術に詳しい人間に話したところ、すべては呪術の手法であると言います。木の下から出てきた髪の毛は、人を呪う方法のひとつだというのです。

人がよく通る場所、また人がまたぐ玄関などの地面の下に、髪の毛や生首を生めると悪い念が溜まりやすいというのです。

髪の毛や生首は、人が上をまたぐことを嫌います。それは屈辱的な行為であるため、その場所には良くない気を発生させてしまうといいます。

また床下にあった骨の入った壺も呪術の手法のひとつでした。これは他人の一族を途絶えさせる呪術だというのです。

トミーさんはそのことを大人になってから知ったそうです。

「義理の一族は呪い殺されたのか・・・」

と気づいたそうです。

参考サイト:
YouTube