怪談王クィーンに輝いた志月かなでさんにインタビュー!! 怖い話を、より私らしく、かつ怖く話す

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都市伝説
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『怪談王スピンオフ!怪談クイーン決定戦』が、2019年5月12日(日)、東京都新宿区の新宿ゴールデン街劇場で開催されました。女性の怪談師のみが出場する大会に、みごと優勝に輝いたのは、志月かなでさんです。

志月かなでさんは、山口敏太郎タートルカンパニーに所属する女流怪談師です。2016年に開催された「第2回怪談王」「怪談KID王座争奪戦2019」でも優勝を果たしています。また、これまで数々のテレビ番組にも出演しています。

人気、実力を兼ね備えた彼女に、今回は怪談クイーン決定戦の終了直後にインタビューをしました。

初代怪談クイーンの座に就いた志月かなでさんは何を語るのか。

怖い話を、より私らしく、かつ怖く話す

――まず、イベントが終わった今の感想をお願いします――

ホッとしています。

一安心して、肩の力が抜けた気持ちです。

勝たねばならないと思っていました。

同時に、ベストを尽くせればという気持ちもありました。

イベントに関わってくださった皆様に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

――怪談師としての、語りで意識していることはありますか?――

私が語る実話怪談は、すべての怪談に体験者がいます。その方の体験がどれだけ恐ろしかったかということを、追体験していただけるようにと意識しています。

そのための手法を、落語や講談など、幅広く学びながら、より身近に感じてもらえるようにと考えています。怪談を語る人が増えている昨今、語り手のキャラクターによって、同じ話でも切り口が違ったりしますよね。

間の使い方や、生まれ持った声のトーンも違います。怖い話を、より私らしく、かつ怖く話せるように、日々勉強です。

優勝をあきらめずにいたい

――今後の課題はありますか?――

課題というと難しいですね。

まずは世間に“怪談師”という職業をもっと知ってもらいたいと思います。また、最近は海外にも活動を広げられたらと考えています。

何に“恐怖”するかという感覚の違いを比較しながら、日本の怪談文化をより詳しく理解し、学び、そして表現していけたらと思っています。

――次の怪談王関東大会に向けての意気込みをお願いします――

関東大会は強豪が集まりますが、ベストを尽くせればと思います。

今回も、その先の本戦を見据えていきたいです。

優勝をあきらめずにいたいと思います。

――優勝インタビューで「参加者の圧を感じる」と仰っていました。そこのところを詳しくお願いします――

私は昨年の怪談王で準決勝敗退となりました。

そのため、敗者の気持ちも痛いほどわかるつもりです。勝負に勝つより、負けた人間の方が、得るものは大きいと思います。

今回は勝てたけれど、次回はどうなるか分かりません。

様々な思いを抱きながらも、掴んだからには、タイトルを保持していかなければならないと思っています。

――本日の怪談王クィーン全体の感想をお願いします――

参加者それぞれが、様々な経験を積んで迎えた、今日この大会だったと思います。

また、次回が開催されるようであれば、その時もベストを尽くしたいと思います。

――本日はありがとうございました――

ありがとうございました。

群馬の怖い話

志月かなでさんの初の単行本が、2019年3月に発売されました。『群馬の怖い話―赤城山に百足が蠢く―』(出版社:TOブックス )。群馬の名所にまつわる怪談が収められています。

群馬県の西にある榛名湖(はるなこ)を家族旅行で訪れた女性が遭遇した体験。1985年に起こった日航機墜落事故、墜落現場の御巣鷹山(おすたかやま)にまつわる話など、その他多数の群馬の怪談が収録されています。

志月さんの怪談を活字で体験したい方は、ご購入してみてはいかがでしょうか。
 
出典:Amazon

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