『ボクんち事故物件』出版記念!松原タニシさんにインタビュー!!事故物件と共存していきたい(2ページ目)

書籍 松原タニシ 事故物件 インタビュー
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潜入取材
画像: 日刊Ranpo

事故物件生活の細部を再現

 ー今回、『本当にあった愉快な話』(竹書房)の雑誌に掲載された漫画が、単行本『ボクんち事故物件』として発売されました。今の気持ちをお聞かせくださいー

タニシ:うれしいですね。もともとTV番組『北野誠のお前ら行くな。』の企画から“事故物件住みます芸人”が始まりました。『ボクんち事故物件』と『北野誠のお前ら行くな。』のDVDは、同じ竹書房さんから発売されています。その繋がりから、番組に沿った内容を描いてもらいました。より細かい部分も再現されていますので、ありがたい気持ちでいます。

ー細かいところと言いますと、番組内のウラ側が描かれているのですか?ー

タニシ:そうですね。なぜ住むようになったのかという経緯や事故物件に住み始めて何が起きていったのかを省くことなく、そのまま時系列で再現しています。より詳しく事故物件生活を知りたいと思う方には深い内容となっています。

ータニシさんの事故物件話は様々な漫画家さんに描かれています。それぞれ内容は違いますが、今回の『ボクんち事故物件』はどういったテイストで描かれているのでしょうか?ー

タニシ:『ゼロから始める事故物件生活』(小学館)は青春漫画系で、『事故物件芸人のお部屋いって視るんです!』(ぶんか社)社では、霊能者とめぐる事故物件と、内容も描かれ方もそれぞれ違います。
今回発売される『ボクんち事故物件』は、『北野誠のお前ら行くな。』の番組を絡めた事故物件の話がメインです。それは竹書房さんでしか書けない内容となっています。事故物件生活を余すことなく描いてもらっています。

事故物件と共存していきたい

ー『ボクんち事故物件』では“事故物件住みます芸人”誕生が描かれているということでしょうか?ー

タニシ:誕生の成り行きもありますが、事故物件生活での細かい出来事も描かれています。最初に住んだ事故物件生活1年間が丸々収められています。皆さんの知らないことも入っています。

ー今回は宮本ぐみさんのイラストで描かれています。コミカルだけど怖いという印象があります。何か打合せなどあったのでしょうか?ー

タニシ:宮本ぐみさんは竹書房さんに選ばれた漫画家さんです。読みやすい描き方ということで選ばれたんではないでしょうか。打合わせというより、宮本ぐみさんが描く事故物件の漫画として、こうした描き方になったんだと思います。そこが面白いですね。

ー読者の方々に読んでもらいたい見どころなどをお願いします。ー

タニシ:本編はもちろんそうですが、その間にちりばめられた小ネタも見ていただきたい。そういうところも楽しんでもらえたらと思っています。

ー事故物件を扱う書籍で、タニシさんが読者に伝えたいことはなんでしょうか?ー

タニシ:伝えたいというよりも、(本の世界に)入り込んでもらいたいです。コミカルなタッチで書かれていますが、ノンフィクションです。嘘のようなホントの話を娯楽として楽しんで貰えたらうれしいです。

ータニシさんが事故物件を扱うことで、心に留めていることはありますか?ー

タニシ:ありのままを伝えることです。誇張はしないこと。そして、事故物件を忌まわしいものと捉えないようにしています。番組の企画で住み始めた事故物件ですが、僕としては共存していければな、という感じでいます。

ー本日は、ありがとうございましたー

タニシ:ありがとうございました。

書籍


『ボクんち事故物件』

松原タニシ(原案)/宮本ぐみ(漫画)

定価:本体1000円+税

販売元:竹書房

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