幽霊と出会って霊感が鋭くなった!?沼津の神社で遭遇した笑う女!?(2ページ目)

実話怪談 神社 沼津
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怪談
画像: S.Liberona on flickr

笑う女

A君が急に声をあげます。

「ちょっと待て!!」

何事かと思ったササキさんは驚きます。A君の震えはますます大きくなるばかりでした。するとそこに、微かに女性の笑い声が聞こえてきました。雑木林に囲まれた細い一本道には3人以外誰もいません。さすがに気味が悪くなってきました。

声はだんだんと近づいているようで、ハッキリと聞こえてきます。気づけば、女の笑い声はササキさんの耳元近くまで迫っていました。すぐ後ろを振り返りますが、そこには誰もいません。すると突然、

「ヴォヴォヴォヴォ…ヴォオオオオ」

その声に3人は全速力で出口まで走り抜けます。自転車の置いてある場所に到着しますが、やはり誰もいません。その時にはA君の震えは治まっていました。

A君によると、あれは霊の仕業だと言います。実は、彼には霊感のようなものがあり、自転車を降りたときから女性の霊に気づいていたそうです。

はじめは何もありませんでしたが、我々が帰ろうとすると、突然女はこちらを睨んできたそうです。A君にはそれが悪寒となって伝わったのでしょう。
なぜ、女性が我々の前に現れ、睨んだのかはわかりませんが、もしかすると、A君の霊感に引き寄せられたのかもしれません。
出典:clover

霊感が鋭くなる!?

それからしばらく経ったのち、ササキさんは当時付き合っていた彼女と愛媛のキャンプに行きました。キャンプ場のそばには大きな湖があり、子供たちが水遊びをしていました。

しかし、ササキさんだけは浮かない顔でいました。それどころか身体が勝手に震えはじめたのです。また唐突に、湖には近づきたくない、という想いが強烈に浮かび上がってきました。

湖に近づこうとする彼女に、

「ダメだ!湖に近づいちゃいけない、離れろ!!」

彼女は驚いて抵抗しますが、結局湖には近づきませんでした。

夜、ササキさんがお手洗いのためテントから外に出ると、湖に続く道がまっすぐ青白い光に包まれていました。すると、また震えが激しくなり、遂にはその場で気を失ってしまいます。

翌朝、ササキさんは救命救急センターのベッドで目を覚ましました。気づいた彼女が救急車を呼んでくれたのです。結局、気を失った原因はわかりませんでした。

その後、気になったササキさんはあの湖を調べてみると、ある残虐な事件の現場であることがわかりました。

「いたんだな……」

ササキさんにはそれまで霊感のようなものはありませんでした。しかし、あの時の震えは、確かに幽霊の存在を直感したものでした。

なぜ、急に霊感が鋭くなったのかわかりませんが、沼津で遭遇したあの女性の声を聞いてからというもの、幽霊の存在を感じるようになったといいます。それも、水回りのみだけ。

現在も、ササキさんは悪い水の波動から、霊を感じるのだそうです。

ササキさんはこの話が終わると、すっと会計を済ませて席を立って別の店に移動しようとします。そして、最後に私に向かってこう言い残しました。

「悪い水、腐った水は避けた方がいいよ…。でないと幽霊に憑り殺されちゃうよ」

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